コーチをつける意味。
あなたは、自分の人生にコーチを付けて歩んでいますか?
あなたは、自分の人生を揺らぎなく、力強く進んでいますか?
私はライフコーチですが、自分自身にコーチを付けています。
へぇ、何のためにコーチをつけるんだ?
自分自身にコーチつける意味は何なんだ?と思った方、いるのではないでしょうか。
そこで、私の場合の「コーチをつける意味について」少しお話ししようと思います。
どうやって自分を知るのか
あなたは、自分の事をどれくらい知っていますか?
あなたは、自分の事は誰よりも分かっていると思っていますか?
自分のことは自分が一番よくわかっているという人もいますが、
私の場合は「自分の事は、自分が一番よくわからない」と、思っています。
「こういうふうに見られてるんじゃないかな」
「私はこういう人間なんだけど」と思っていたとしても、周りがそう見ているとは限らないですね。
「私が思っている自分」と「周りが見ている私」にギャップがあるかもしれません。
周りから見た私は、どんな人間なんだ?
そこに興味はありませんか?
周りから見られている私を、私はどうやって確認するのか?
ひとつは、友達に聞く。恋人に聞く。
あるいは、家族に聞く。同僚に聞く。
上司に聞く。先生に聞く。先輩に聞く。
コーチに聞く。などなど。。。
友だちといる時の私像、家族の中にいる時の私像、仕事上の私像など。。どの場面も私自身です。
向き合う相手によって、私は様々に変化するし、多様性があります。
ただ、フィードバックしてくれる方のフィルターは、多少なりとも入ります。
例えば…
■友だちから聞く場合
「こんな事言ったら嫌がられるかな」とか、
「こう言ったら嫌われるかもしれないな」とか、
「別に良いところはないけど、ちょっと持ち上げた言い方しようかな」とか、
その友達の思いや配慮・遠慮が入る場合もあります。
例)明るい。
面白い。
話しやすい。
元気がある。
運動ができる。
歌がうまい。
手先が器用。
頼れる。など
■親から聞く場合
「こうあってほしい」や「こうあるべき」という
親の期待や希望・常識といった思いから生まれる「感情」が入る場合もあります。
例)遊んでばかりいる。
片付けをしない。
しっかりしている。
兄弟の面倒をよくみる。
真面目で繊細。
好きな事には没頭できる。など。
■同僚や上司から聞く場合
仕事上の働き方から見られる事が多いでしょう。
例)仕事をそつなくこなせる有能な人。
場を和ませるのがうまい人。
チームのみんなをまとめるのがうまい人。
人の巻き込み方がうまい。
細かい事が苦手で手落ちが多い。
何を考えているのかわからない。
不満が多い。など。
ひとつめ。ニュートラルなフィードバック
相対する人や場面によって、私の見え方は変わります。全部私です。
聴く相手によって、その人の持つ「フィルター」や「希望・感情」などが入った形で、
フィードバックされる事があると私は思っています。
もちろん、すべてがそうではなく、フラットにニュートラルに観察して、
フィードバックできる方は、たくさんいらっしゃいます。
ライフコーチ、ビジネスコーチ、色々なコーチがいらっしゃいますが、
自分自身につけていると、コーチはニュートラルな見方でフィードバックをくれます。
これ大きいなと思うんですよね。
私の本質や才能などからのフィードバック。
コーチが大切にするのは「ニュートラル」でいるということ。
コーチの思考や思いなど含まずに、フィードバックすることが求められています。
また、長くお付き合いしているコーチがいると、
年月とともに変化してきた私の成長からのフィードバックがあります。
過去から今の私がどう変化してきたか、
どう成長してきたかという事をフィードバックしてくれます。これは大きい。
自分の成長を、コーチの口から聞くことで客観的に自分を見つめる時間を持つことができます。
ふたつめ。言語化する
そして、自分で思っていること自分が感じていること、
なんとなくモヤモヤしているなんとなくぼんやりしていること、
それをコーチングを使うことで言語化できるというのは大きい。
コーチングセッションの中で話をしていくうちに、もやもやしてたものがあったけれど、
次第にその輪郭が見えてきて、私は感じてたことはこれだったか!
とはっきり見えてくることがあります。
言語化できると、それを客観視できるようになり、振り回されにくくなります。
これは大きな収穫です。
感情が、はっきりする。
課題が、はっきりする。
できていることが、はっきりする。
これから何をしていくのかが、ハッキリする。
ある意味冷静に、自分自身を客観視することができる。
これがあるから、進んでいける。
本来、コーチングとは
「目標があって、進みたい所があって、
それに向かって行動をサポートするのがコーチング」と言われていました。
目標がなくても、目標を見つけるためのコーチングセッションというのもあります。
コーチとクライアントが同じ方向を向き、
お互いの力を掛け合わせコミュニケーションをとって、前進していく事。
コーチングの使い方は、クライアント次第だなと思っています。
私自身のコーチをつける意味は、大きく二つ。
一つは、自分自身を知るため。
二つ目は、自分の中にあるものを言語化するため。
自分自身を知って、自分の中にあるものを言語化できると、動きやすくなります。
行きたい所にも行きやすくなります。
目標がある人、それに向かって進みやすくなります。
コーチングの効能を、体験してみてはいかがでしょうか。
コーチングセッションに興味が湧いたら、
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